柏木由紀がもし手越祐也との「一件」をファンに謝っていたら
AKBグループは、暗黙の了解としてメンバーの熱愛を禁止している。
もちろん、誰が誰を好きになるのかなんて、日本国憲法が定める「思想良心の自由」を鑑みるまでもなく自由である。
ただ、どこの会社にも就業規則がある通り、芸能事務所にも各々そのような、明示的、暗黙的な決まりというものがあっても当然だろう。
そうしないと、自分の意志だけで自分勝手にメンバーが動いてしまったら、組織というものは成り立たないからだ。
ファン商売なので、ファンからそっぽむかれたらお終いだからね。
そして、ファンからしたら自分の一押しのメンバーが、他の男に熱愛するのなんて、当然面白くない。
ここで言う他の男との熱愛の定義だが
- 異性とのデート
- 異性との外泊
- 異性とのキス
- 異性との愛撫行為(ペッティング)
- 異性との性行為
このようなことを全て含んでいると解すべきだろう。
「デートと性行為を一緒に並べるな」って??
いや、デートの中身が第三者にわからない以上、「デートしてる」=「性行済み」と思われて当然である。
それが嫌なら、AKBグループは異性とデートしてはいけない。
別に異性の男と性行為してると思われてもいいやと思うのであれば、どうぞデートしてください。
法律違反でもなんでもないんですから。
でも、男性ファンは確実に離れます。
つまり、売れっ子アイドルではなくなるわけで、一流アイドルとしては終わりということになります。
AKB総選挙で去年よりも大きく順位と票を落としたことで柏木由紀のアイドル生命は確実に終わりました。
先日、「第8回AKB48選抜総選挙」がありました。
AKBファンではないのですが、唯一私が注目したのが、「スキャンダルの事実をファンに謝らず、スルーした柏木由紀さんの順位と得票数がどのぐらいになるのか」でした。
結果は、みなさんがご存知の通りですね。
2015年総選挙(スキャンダル前)順位:2位 得票数:168,163票
2016年総選挙(スキャンダル後)順位:5位 得票数: 92,110票
順位も大きく下げました。
・・・が、もっと大事なのは得票数が76000票も減ったことです。
このことは、ファンがほとんどいなくなったことを現しています。
だって、ゆきりんの地元鹿児島県の組織票、今年から加わったNGT関係の新潟県の組織票を考えると、数万の票は、ファンかどうか関係なく見込めるでしょう?
つまり、ファンの大半がゆきりんに対してそっぽを向いたってわけ。
何度も言うようだけど、もう大人なので、恋してもいいし、デートしても個人の自由だと思います。
ただ、バレた場合、ファンは確実に離れるので、そうなりたくなかったら、アイドルの間だけでも我慢しておくのが賢明な判断でしょうね。
柏木由紀が手越祐也とのスキャンダルを詫びても結果同じこと。
スキャンダル直後、柏木由紀さんがファンに謝るべきだという論調が根強くありました。
確かに、これまで柏木さんを応援してきたコアなファンは、柏木さんのために何万円もの大金を費やしてきた人も多いと思います。
その気持ちを踏みにじったわけですから、「私柏木由紀は男性との恋愛スキャンダルなんて絶対に起こしません!」なんて言って、ファンを安心させていた、その気持ちを欺いたわけなので、しかもよりによって女ったらしの手越なんかと温泉旅行に行ったわけで、当然「べき論」としては、「ファンに事実を話して謝るべき。」だったと思います。
指原莉乃みたいに。
謝ろうが謝るまいが、今年の総選挙の結果は同じだったと思う。
でも、ちゃんと謝ってたら、数年後は違ってたかもな。
盛り返してたかも。
でも、謝らなかったから、今後のアイドル人生はないでしょう。